【刈谷市美術館】「new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった」へ行ってきました

刈谷市美術館にて開催の「new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった」へ行ってきました。

開催概要

会期 : 2024年4月20日(土)~6月15日(土)
会場 : 刈谷市美術館
開館時間 : 午前9時~午後5時※入館は午後4時30分まで
休館日 : 月曜日(4月29日、5月6日は開館)、 5月7日(火)
入場料 : 一般1,100円、学生800円、 中学生以下無料

https://arairyoji-nb.exhibit.jp/

久々の刈谷へ。

刈谷市駅内が展示会のムード満載でした。

刈谷市美術館

展示会について

荒井良二(1956-)は、2005年に日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、世界的な評価を受けるアーティストです。彼の幅広い活動は、絵本だけでなく、絵画、音楽、舞台美術にまでおよびます。

本展では、絵画や絵本原画、イラストレーション、そして新作となる立体インスタレーションや愛蔵の小物たちを通して、その創作活動を紹介します。

まさに旅をする時のように、先が見えない不安や恐れをも楽しみに変えてしまうような気持ちで活動の幅を広げてきた荒井良二。その旅の軌跡と現在地を語る作品たちからなる、これまでにない展示空間が、みなさんをお迎えします。

荒井は、これまでどんなところを旅して、次はどこへ出かけていくのか。ここからまた新しい荒井良二が誕生=new bornする展覧会を、一緒に体感しましょう。

https://arairyoji-nb.exhibit.jp/

撮影OKでしたので、一部展示の様子をpickupしていきます〜

手書きのパネルが雰囲気にすごく合っています

絵本のメイキングが公開されていました。

こちらは、絵本「たいようオルガン」のワンシーンですが、

思わず、インド映画「RRR」のワンシーンが脳内に浮かびました。

展示室の入り口のアーチに「荒井さんの顔がある!」と反応していたら、

側にいた学芸員さんに裏にもある旨を教えていただきました(笑)

廃材で造られたおもちゃのような乗り物。

個人的にこのベトナム風のものが気になりました。

かわいいディスプレイ!

フォークロアな服がかわいい。。。

美術館隣の「茶室・佐喜知庵」

美術館隣の茶室では、展覧会初日に公開制作された襖絵、現地制作された掛け軸等が展示され、無料で作品を鑑賞することができました。

茶室(広間)

時間が合わなくて今回は見送りましたが、

呈茶券300円で作品鑑賞をしながら、オリジナル和菓子とお抹茶がいただけるそうです。

入り口の掛け軸。

展覧会初日に公開制作された襖絵。

せっかくなので、記念撮影。。。

帽子がリンクコーデになっています(^-^)

茶室(小間)

こちらにも作品があります。

掛け軸に「千利休る」と書いてありました(!)

ミュージアムショップでキーホルダーを購入

絵画や絵本原画、イラストレーション、立体インスタレーション、愛用の小物などなど、なんでもありなワクワク空間でした!

new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった
https://arairyoji-nb.exhibit.jp

余談

鑑賞後は刈谷市美術館の近くの「イタリア食堂LUCE」さんでランチをおいしくいただきました。

まとめ

荒井良二さんの展示を観に11年ぶりに刈谷市美術館へ行ってきた記事でした。荒井良二さんは絵本作家さんの中で一番好きな方だったりします。カラフルでおおらかで無邪気でかわいい雰囲気に心惹かれます。

この写真は、その昔、豊田市中央図書館で荒井良二さんの講演会が開催されたことがあり、その時にお気に入りの絵本「モンテロッソのピンクの壁」にサインをいただいたものです。今も大事にリビング飾ってあり、我が家の家宝です。