【刈谷市美術館】「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」へ行ってきました

先日は、学生時代から大ファンの宇野亞喜良さんの展示を観に行ってきました。
「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」開催概要
開催期間:2024/9/14(土)〜11/9(土)まで
開催場所:刈谷市美術館
刈谷市美術館

「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」概要
日本を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍し続ける宇野亞喜良(うのあきら/1934-)。1960年代の日本において、「イラストレーション」「イラストレーター」という言葉を広め、時代を牽引してきたレジェンドでありながら、常に進化し続けています。その創作は、イラストレーション、ポスター、絵本、書籍、アニメーション映画、絵画、舞台美術など多岐におよび、1950年代初めのデビュー以来、活動の範囲は限りなく広がっています。
本展は、宇野亞喜良の初期から最新作までの全仕事を網羅する、過去最大規模の展覧会です。1950年代の企業広告をはじめ、1960年代のアングラ演劇ポスターや絵本・児童書、近年の俳句と少女をテーマとした絵画など、多彩で貴重な原画や資料等を紹介します。“魅惑のサウスポー”から生み出される、時代を超越した宇野亞喜良の華麗で耽美な創作世界に迫ります。
宇野さんは今年90歳で今も第一線で活躍されている、日本を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナー。憧れの方です。気になった箇所を一部まとめてみます。

金×黒のデカダンスな吸引力のあるビジュアルです。

なぜか、古臭さを感じない気がします。

この「新婦人」普通に買って読みたくなります。
舞台美術
スケッチから、舞台セットや衣装、人形、被り物等まであり、圧倒されました。

舞台のポスターだけではなく、舞台の中まで制作されています。
書籍
全体的に宇野さんの仕事量が凄すぎます・・・

本の表紙や装丁は気軽に買えるアートみたいだと思いました。
ポスター

美術館隣の「茶室・佐喜知庵」
美術館隣の茶室「佐喜知庵」では、「宇野亞喜良展 オリジナル和菓子」とお抹茶をいただきました。

展覧会オリジナル和菓子の絵柄は全部で9種類あります。

どの絵になるか楽しみでした。

「床の間」には、風情あるススキが生けられていました。
私の展覧会オリジナル和菓子の絵柄は「猫」でした!

一緒にいた母は「緑の髪の女性」の絵柄でした!一瞬、かわいくて食べるのがもったいない気持ちになりましたが、写真に撮って食べました(笑)前回、「荒井良二展」でこちらに来た時は、時間がなくて一服できなかったので、深く心満たされました・・・

この日は「宇野亞喜良展 」をイメージした「黒×シルバー」の装いでした。


刈谷市美術館「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/1010996.html
まとめ
宇野亞喜良さんの展示を観に刈谷市美術館へ行ってきた記事でした。ちょうど、日曜美術館の宇野亞喜良さんの特集の再放送を見たタイミングで行けてよかったです。
14年前にも刈谷市美術館の宇野亞喜良さんの展示を観に行ったことがあります。今回、改めて宇野さんの世界観に惹き込まれました。
